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2014年4月20日 (日)

諌める V220

私共のところのトレーナーは、声楽家がメインで自らのステージが、日々の目的ですから担当している生徒の人数を競うようなことはありません。むしろ、抑えがちです。トレーナーの仕事の過酷さを第一線で知っているからです。
 とはいえ、生徒が、学ぶものがないと思うトレーナーにはつきません。そういうトレーナーはここには残れませんし、もともと私が採用しません。
 世間にありがちのヴォイストレーナーの「お山の大将」、「裸の王様」といった状態に、ここのトレーナーも自分を気に入る生徒だけに囲まれて感謝のレポートばかり読んでいるとなりかねないのです。他のトレーナーと比べて選ばれたり、他のトレーナーのレッスンより効果があると絶賛されると、そうならない方がおかしいでしょう。
 しかし、別のトレーナーにも同じことは起こっているのです。ときに私は、元のトレーナーを外してあなたの方に来たように、あなたを選ばずに他のトレーナーにも行っている生徒はいるということを伝えて諌めるのです。トレーナーとしてのうぬぼれは、生徒とレッスン場の心中をしかねないからです。

 

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