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2014年4月22日 (火)

トレーナーの比較 V222

私はこの分野で最も多くの執筆をしてきたので、他のトレーナーやスクールからきている生徒もずいぶんみてきました。そして自らも2,3年目あたりからで大所帯になったときに、先人のやり方を否定するような本を上梓しました。一時はすごく人数が多く、グループレッスンだったので他に行った人もいますし、兼ねていた人もたくさんいました。ともかくも長くたくさんの人と接してきたため、どこよりも情報があります。
 なかには、ここのやり方というより、私の論やメニュを全否定するような人もいました。それに対して、私はこうして書き続けているのではありません。
 むしろ、そういう人たちにではなく、ここで関わった多くの人のフォローとして、今も毎月、会報を20年以上出し、こうして説明や現状を伝え続けています。自分の不明や不足を年々、知るようになってフォローしているのです。
 そのおかげか、ここでの方法など否定したようなトレーナーの元をやめてここにくる人も最近は増えています。
 先に述べたトレーナーは「お山の大将である」ことを自覚してはいかがでしょうとも思うのです。たとえば、日本でTVに出たり本を出したトレーナーたちの元より、ここには、一人どころか複数名、あるところからは10名以上いらしています。
 だからといって、そのトレーナーやそのやり方を私が否定しているわけではありません。ここに来ても、やはり1年もたたずやめる人もいます。すべてトレーナーの問題といえないのです。
 オペラなども、舞台に出た他のトレーナーよりも活躍していると、おのずと自分の教え方が誰よりもすぐれていると確信するようになります。しかし、実のところ、その教え方が他のトレーナーよりも通じない相手もいるのです。またオペラに出ていない分、しっかり指導して、その人よりも力をつけているトレーナーもいるのです。

 

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