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2014年5月28日 (水)

レポートする V250

 ことばが身になってくる。これはレッスンでも同じで、トレーナーのアドバイスを頭で理解はしなくてもよいと思うのですが、(そこで理論や科学的根拠を必要とする無意味さは、論点でも述べました)要は、身につけていくのです。それが思考とか精神といわれるものです。
 私がレポートを課しているのは、私自身もそうでしたが、あらゆる一流の人がノートをつけているからです。レポートなら、自己完結せず、トレーナーや仲間という読み手がいます。これはお互いに協力してレッスンをよくしていこうという姿勢でもあります。
そして、たゆまない改良のためです。レッスンを2倍に増やせなくても、レポートで2倍の効果になります。提出については本人次第で、強要はしていません。でも利用しないのはもったいないと思います。
 レポートは、自分の状態を把握し、改良するための最大のツールです、しかも、本当に効いてくるのは忘れた頃からです。忘れないために、未来の自分に書いて遺しておくのです。3年、5年後、あるいは、その世界に出てから役立つのです。レポートを書いたときには、わからなかったことばや、やっていることが、後でわかってくることに本当の意味があるのです。

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