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2014年5月29日 (木)

会報のレポート V251

レポートもまた、慣れ、習慣づくりの一環です。それが難しい人のために、他の人のレポートをサンプルとして毎月会報で紹介しています。まさに至れり尽くせりですね。すると、自分の気づきとも比べられます。他の人の質問や理解の仕方もよい学びの材料です。一つのレッスンを最大に活用できるように膨らませていくのです。
 これはまた仕事をしていくためのノウハウでもあります。私は、20年にわたり、他の10名以上のトレーナーのレッスンへのレポートを読んできました。それだけで膨大なデータ量となります。会報のバックナンバーをロビーに置いてあるし、ホームページでも一部、公開して追体験できるようにしています。(私は皆さんと違い、相手の名前や日付、目的や付帯情報まで知っているので、さらに学べるということですが、それはトレーナーをまとめる立場として必要なことです。皆さんはむしろ特定されていない事例として、普遍化したもので学ぶほうがよいと思っています)
 グループのレッスンや地方のレッスンなどで、とても役立っていました。自ら主体的に学ぶための習慣づくりとして課しています。
 よく学べる人は気づきもよいのです。また、そのことばや文章にも特色があります。少しずつ、個性や味が出てくる人も、最初からそういうスタイルを持つ人もいます。小説家や文章のプロの人もいらっしゃいましたから。
 自分の書いたものが実のあるレポートになっていくのも、レッスンと同じく一つの成果です。なにしろ表現です。当初はトレーナーの報告書よりよいレポートがたくさんあるから、皆さんにも紹介していたのです。今は、むしろ、どんなものでも人それぞれだというサンプルですね。

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