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2014年5月30日 (金)

読み込む(ゆとり教育批判) V252

私は、ゆとり教育を当初から否定してきました。理念はともかく、現実として実践しようとしていることが全く理念と違って悪い結果しかもたらさないことが一目瞭然だったからです。それよりなら、昔の軍事訓練、寺子屋、農業実習などを経験させる方がよいと、今さら言っても仕方ないのですが。
 日本では銃を持ったり、憲法を変えたら戦争になると信じている?人が多く、今だにこういう発言はタブーなのですが、「はだしのゲン」の一件でもわかるように、よくないことが描かれたものは隠せと言い、一方で、そういう反対があれば、すぐ引っ込める。世間ともいえない一部の主張に及び腰で、何でも事なかれ主義で対してしまう。何でも気にくわないことは全て悪のように言ってしまう住民、言われるままににしてしまう役所の人たちの方が、よほど怖いではないでしょうか。全く一個人としての思慮がみられないのです。
 たくさんの知識は、暗誦レベルで身に入るのですが、そこで何かしらインパクトを受けたものが、その人の精神、思考を形づくります。その組み合わせから、それぞれに異なる個性も行動も生じるのです。
 レッスン室では声のプレーだけでも、適宜、こうして確実なことばを与えていくことがとても大切です。インプットが充分でないとアウトプットたるクリエイティビティは生じないのです。

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