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2014年6月12日 (木)

調整だけになった V265

 自らの体験してきた厳しい調整能力を持って、素人の体をみるのですから、本当は大して勉強しなくとも簡単に調整できるほどなのです。第一に、「正常な姿勢や正常な使い方の人はどこにもいない」といえるのですから。(それは、私たちヴォイストレーナーも同じです。声に関しては通じていて、そのようなことを言えるのでよくわかります)そして、それを微調整して今のベターに持って行くのです。すると、体の状態はよくなります。
 一流のプロ選手を相手に一流のコーチが微調整して、本人の解決していなかったズレを戻せるのですから、コーチは必要なわけです。ここで私がコーチと使ったのは、そこは調整方向の指導であって、トレーニングでの改善でないからです。
 全くの素人とプロと同じように挙げたので、これでトレーナーの役割は全て終わったように思った人もいるでしょう。その誤解、論理の飛躍が今、レッスンで大きくなっている問題なのです。そのことを私はずっと述べてきたのです。この2つのケースがもっとも大きな需要となったので、本来のトレーニングが、あたかも存在しないようになったのです。
 この2つとは、一流のプロのベターへの調整と、素人(一般人、初心者)のベターな体調への調整のことです。(心身両方において)

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