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2014年6月26日 (木)

内なるものと外からのもの V279

 声も  
a.内なる自分の声
b.仕事などで求められる声
があります。aからbを包括するa⊃bが望ましいのですが、aがみえぬままbでつくってしまうことが多いのです。つまり、日常の声力がもっとあれば、もっている声を使うのですが、日常の声力がないとトレーニングで補ったり無理につくらなくてはなりません。つまりaがbに並び、何とかプロ、それを超えるにはa⊃bまで基礎としての声力を高めなくてはいけないのです。これは歌についても全く同じことがいえます。ここの「声」を「歌」に置き換えても通じるということです。
 カラオケやもの真似のうまい人は2a⊃2bです。(2aは内なる歌のフレーズ、2bは外から求められる歌のフレーズ)もちろん、ただ下手な人よりは2aの力もあります。
 しかし、bを目的にしてはよくないのです。aをトレーニングしてbが包括されるようにしていくことです。この関係は本来、1a⊃2a(声⊃歌)でもあるべきです。日本人の場合、歌の求める声域、声量、リズム、音程すべてがbとして、aより大きくなっています。それでは歌って精一杯、まして真の表現には至りません。

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