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2014年7月10日 (木)

レッスンのよしあし V293

 レッスンのメニュや方法だけをみて、そのレッスンのよしあし、正誤を判断することはできません。  なぜなら、大きな目的に添おうとしたら、さらなる可能性を追求し、可能性を大きくするためにくせをとるか棚上げにしなくてはなりません。個性(オリジナル)として取り出すためには、壊す必要もあるからです。  そのためにはマニュアルなどにあることと全く逆のことや、そこで禁じられていることも必要悪となります。力のあるトレーナーとは、そこの幅を大きくとれる、つまりマニュアルから大きく、長く離れて、結果OKに導けるということなのです。しかし、大半のレッスンは目の前の小さな目的、早くということに囚われているので、壊すということはほとんど起こりません。器の小さい人には、どんなトレーナーも器を大きくしないことには大成させられません。壊すにはこわせるだけのものが必要だからです。

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