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2014年8月15日 (金)

総量 V329

お笑い芸人ののどが鍛えられているのは、5分のネタを5時間も8時間も、毎日練習した時間の総量があるからです。ものまねや他人を、コントや漫才で演じるハードなのどの使い方に、歌手や演劇の人たちが負けるようになってきたのは、その執念と練習量です。
 人を笑わせるというのは、基準がわかりやすいのです。かなりできたつもりでも、ひどくすべることもあります。笑いの量というのは、結果として明確にフィードバックされますから、厳しくならざるをえないのです。
 常識的に考えると、一日2時間の練習―正味として声を出すことをしなくては身につかないし自信ももてません。その絶対量を甘くみないようにしてください。
 どんな世界もそれ以上やったけれど効果の出せない人はいても、やらなくて出せた人はいません。トレーニングで仕上げたければのことで、声だけで勝負するのでない歌手や役者には、少ない時間でプロになった人もいるのは確かです。しかし、あなたがそうでないならそれに頼らない方がよいでしょう。

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