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2014年9月11日 (木)

リスクをとること V361

 ビジネスは、リスクと報酬が表裏一体です。責任をもつということは、成功したら、その分を多くもらうが、失敗したら、その分を多く失うということです。そのことによって決定する権利=義務が伴うわけです。これは戦いの指揮官でも政治家でも同じことです。
 組織になると、この権限(地位、肩書)と、報酬(リスク)とが、階層(階級)となって配分されます。参加するとともに、否応なしに地位に伴うリスクを負わされるわけです。
 人間関係は究極のところ、信義に基づくものです。これは、どの世界でも同じです。芸能界は言うまでもなく、小学生のクラスや劇の発表会でさえ、この関係は成立しているわけです。
 ですから、等価値で交換が成立すべきなのですが、そこが難しいわけです。そこでの価値の決め方という価値観がまさに人それぞれ、さまざまだからです。
 それをつくりあげていった人の考え方を表すことになるわけです。これは必ずしも損得での勝ち負けを結果とすべきものではないのです。日本のように革新を嫌う社会(=世間)では、当然、保守的で既得権、利益を守るものとなりがちだからです。

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