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2014年10月26日 (日)

ハスキーな声はまねしないこと

 のどをつぶしたり、わざとハスキーな声にして出すのはよくありません。そのうち、常に声がかすれるようになりかねません。威厳や迫力のあるイメージを好む人に多いのですが、要注意です。
 いつも声がかすれる場合、声帯が発声障害を起こしている可能性もあります。悪い状態で声を出しすぎると炎症を起こしたりポリープができやすくなります。この場合は、声(声帯)を休めて、治るのを待たねばなりません。そのまま使い続けると、さらに悪化してしまいます。
 また、他の原因で声がよく出ないということも考えられます。炎症やポリープなのか、単に疲れや発声の仕方が悪いためなのかを見分けるためには、声を充分に休めたあとに、低い声や裏声・ファルセットがかすれずに出るかどうかでチェックするとよいでしょう。

 声はのどだけでコントロールできるものではありません。
 まずは基礎トレーニングをこなし、自分の声の土台を築いてください。決してのどをつぶそうとしたり、無理にからした声を出そうとしたりしてはいけません。
 一時、無理に押しつけてハスキーな声が出ても、少し休むとすぐにもとの弱々しい声に戻ります。音域、音量、声質とも制限されて、声のよさを追求するどころではなくなってしまいます。よい声や声のよい状態を目指すならば、ハスキーな声を出そうとするのは、やめるべきです。

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