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2015年2月22日 (日)

のどへの負担をかけない

 のどをつぶして個性的な声になったと言っている人がいます。これは例外と考えてください。取り返しのつかないことになりかねませんので、決してやらないようにしてください。
 のどがつぶれるとは、声帯がうまく合わさらなくなることです。また、潤滑油となる粘液が出ない状態もあります。症状としては、息もれ、高音が出ない、しゃがれ声、やわらかに響かない声として表われます。
 つぶれていないのに、つぶしたような声に聞こえるのは、のどに力を入れて無理な使い方をしているからです。威張っている人などが使いたがる声ですが、のどには悪いのです。
 実際に、声帯を振動させる原動力となる息を送り出し、コントロールしているのはお腹です。その発声がうまくいかないと、のどの負担が大きくなります。いつも声帯ではなく、お腹から声を出す感覚で発声しましょう。

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