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2015年3月14日 (土)

今日のレッスン

発声練習のときに、「お腹をつかって」とか、「身体の芯を上下に引っ張って」、などということがあります。とても抽象的で、きっとそう言われてもどこをどういう風に使うんだろう?と疑問に思っている人がほとんどだと思います。
私が学生時代についていた先生は、このようにとても抽象的な表現で教えてくださいました。それを自分の想像で試してみる。すると先生が「それでいいんです!」とか「それは違います」とおっしゃる。そこで自分の身体や感覚が覚えていく、そんなレッスンを受けていました。
学校を卒業し、また新たについた先生は、実際自分の筋肉や私の筋肉を触りながら、「ここをこうやって伸ばして」とか「ここを使うと声がどんなふうに出る」などと教えてくださいます。私もそんな風にして、私の生徒さんに伝えているつもりですが、今日、お仕事で筋肉や骨格を詳しくご存知の生徒さんがいらっしゃいました。
いつものように「ここを使って」と、私の身体を示して伝えましたら、「先生、ここには、〇〇と言う筋肉と、××と言う筋肉があるのですが、どちらですか?」と質問されました。感覚でずっと使ってきていたので、私は分からず、その生徒さんが私の首を触って確かめました。そして、「これは〇〇の筋肉ですね。ここを使うんですね」と納得したご様子。
次に使ったメソードも、「〇〇の筋肉を使うために、△△の筋肉をつかうということですね。〇〇と△△はつながっていますから」と教えてくれました。「は~、なるほど」とこちらが納得。
感覚で歌ったり教えたりしていたことが、今日の生徒さんの一言で、ちゃんとした理屈として理解ができました。きっと筋肉や骨格の仕組みやその名前を知っていると、もっともっと歌ったり教えたりすることに役立つのだろうな、もっと勉強しなければいけないな、と感じたレッスンでした。教えてくださった生徒さん、ありがとうございます。とても参考になりました。(♯Å)

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