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2015年4月29日 (水)

今日のメッセージ[ヴォイストレーナーの選び方]

○中心としての声

 ポップスを私の立場から捉えますと、感情を表していた声が、構音変化による加工での、発音を経て、ことばとして意味をもち、共鳴の利用によって歌になった、その延長上でマイク、音響という拡大、加工装置の発達と使用があります。
 とはいえ、その原点に体と心があるわけです。呼気を通じて体内でつくった音を変じさせたのが声です。舞踏が体の動きの延長上に様式化されたのと同じく、歌は、声の動きの延線上に様式化されたものです。ことばでなく、声の響きの延長なのです。
 元々は、私の目指す発声ヴォイトレは、歌でもせりふでもなく、声一つだったのです。その結果としては、私の今使っている声ともいえるのですが…。しかし、それが周りの要望により、ロック、ポップス、カラオケ、声優、ビジネスマン、語学習得者、一般の人を対象に応用させられて、目一杯膨らんでいったのです。あまりに対象が広がったために、研究所として役割分担をする一方で、原点に戻ると決めたのが10年前でした。
 

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