« モチベーション | トップページ | 蚊対策 お知らせ »

2015年5月13日 (水)

今日のメッセージ[ヴォイストレーナーの選び方]

○プロセスとスパーク

 レッスンやトレーニングの目的に、「歌手」や「役者」ということをあげて、そのための目標の一つが発声の基礎トレーニングともいえるわけです。目的を先におき、目標は、3年、1年、3か月のように時期で区切っておくのはよいことです。
 声は、その芯を支えていると動きだし、外へ働きかけたとき、共鳴している、そういう結果が出る。結果を出そうとしてレッスンし、トレーニングするのです。
 しかし、結果が出るのはアイディアの閃きと同じで出てしまうものです。出そうとして出るものでありません。あるとき瞬時に、閃きのようにスパークしてしまうのです。できているのです。
 私たちのみる夢のように時系列が消え、体―息―声―共鳴がすべて一体化して、そこで言語や歌を処理しているということです。無心に読経しているような状態が、一つの参考になるかもしれません。
 早い、高い、深い、この3方向を応用としてとるとします。そこでは、好き―嫌いでなく、すぐれているもの―すぐれていないものがあり、すぐれている人―すぐれていない人がいます。
 とはいえ、どれか一つでもよいのです。表現という目的において一致すればよいわけです。
 何をやっても、才能のある人がいて、自分の先がみえないときには、勉強不足と思って勉強しましょう。
 欠点を磨いて長所にするのも、大切なことです。対照してみると、こうなります。b→aでなく、a→bなのです。長所から短所にいくのがトレーニングのプロセスです。
a.長所 概知  くせ、過去、体制的、保守的、こなす、うまい、正しさ、きれい
b.欠点 未知  個性、未来、反体制的、創造的、表現力、深い、インパクト、濃い

« モチベーション | トップページ | 蚊対策 お知らせ »

13)連載「ヴォイストレーナーの選び方」」カテゴリの記事