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2015年5月21日 (木)

今日のメッセージ[ヴォイストレーナーの選び方]

○実質と基準化  

トレーニングは、形(メニュ)を使って行います。大切なのは、そこで実質をつかむことです。ドレミレドで声が届いたとか音程がとれたでなく、少なくとも、ヴォイトレなら、体、呼吸、発声、共鳴が楽器として整ってきているかを目的にする、つまり自分の判断を基準化すべきなのです。  迷い、悩み、もがき苦しむことでわかってくるものを、トレーナーが先にこうだよと示してしまう。それをまねて、同じようになる。それをレッスンと思っている人が多いのです。レッスンの代価は、トレーナーのノウハウではないのです。確かにやめさせず続けさせるようなノウハウではありますが。  ヴォイトレは、声のトレーニング、声の力をみるのですから、その目的は、声一つ、一声の違いというように考えたらわかりやすいのです。  もちろん、それだけですべては得られませんから、同じメニュでもいろんな目的や判断があります。たくさんのメニュもそこから派生します。  ただし、たくさんのメニュを順にこなしていくだけでは何の力もつきません。何曲覚えたからすごいというのと同じです。すごいなら、一曲でも一フレーズでも一声でもすごいのです。形や数で満足するのが好きなのはよしとしても、そこで終わってしまってはだめですね。  

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