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2015年6月 9日 (火)

今日のメッセージ[ヴォイストレーナーの選び方]

○胎内巡り

 会社の研修などには暗闇を歩くようなものがあるそうです。そこでは耳や体の感覚が鋭くなります。
 お寺のなかで、いつも、あるいは特別な時期に、仏様の下を潜ることがあります。有名なところでは、長野の善光寺や京都の清水寺ほかで、私も何回か体験しました。真暗な床下に降りていき、壁や手すりを頼りに進みます。
 経験のない人は、お化け屋敷や洞窟、鍾乳洞の探検などを思い出してみてください。
 耳と手がセンサーとなり、嗅覚も、全く見えない中で視覚も研ぎ澄まされます。頭をぶつけないように腰はかがめることでしょう。
 なぜ、ライブやコンサートで消電といって照明を消すのかというと、ステージに集中させるためです。特に歌では、耳だけで聞いてもらいたいものほど、明かりを落とします。ピンスポ一本にしますね。注意や集中力を喚起するためです。
 闇にする。これは、耳の力を取り戻すよい方法です。

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