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2015年8月21日 (金)

今日のメッセージ[ヴォイストレーナーの選び方]

○究める

 声の使い方としては、ピアニッシモや丁寧さから教えるのが今の風潮です。それは喉を壊した人へのフォローとしてもあるべきです。あるいは、自主トレで声を酷使しすぎている人へのレッスン内容です。
 レッスンのときしか声を出さない人には、そういうものは歌のためのバランス調整にしかなりません。一時間しか歩けない体力の人にサッカーを教えているようなことで、そういうレッスンもあり、とは思います。しかし、普通の人なら、がんばれば、いつか10キロは走れるものです。75歳くらいまでなら容赦しなくてもいいです。あくまで例えで、10キロ走れても、声とは別なので無理に走らないでください。
 大きく出せるからこそ、小さくも使えるようになる、それが原則です。いつも述べているように、一見、誰でもできるものにみえるものほど、究めていくのに難しいのです。中音域やアの方が、中級者レベルでは高音域やイ、ウでの発声よりも、次に難題となるのが普通です。

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