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2015年10月23日 (金)

鼻濁音の行方

声楽を勉強するうえで日本歌曲と呼ばれる日本人の作曲家が書いた日本語の詞の曲を歌ったことがない人はいないと思います。日本歌曲を勉強するうえで鼻濁音というのは注意するべき発音ですしレッスンなどでも直される発音です。歌曲だけではなく声楽の場合日本語のオペラなどでも注意するべき発音ですね。マ行、ナ行、ガ行などが鼻濁音の代表です。
民放では少なくなってきましたがNHKのアナウンサーなどは鼻濁音と濁音の違いが明確なアナウンサーもいらっしゃいますね。
鼻濁音は東北の方が多くつかうということがありタ行も鼻濁音になる地域があります。私自身は九州出身なのですが、九州には鼻濁音がないので初めて日本歌曲を歌ったときには少しとまどいました。
さて、この鼻濁音ですが九州だけではなく日本各地でなくなってきています。来世紀には消滅するともいわれているそうです。
ドイツ歌曲の世界でも我々の先生の世代は例えばwunderという言葉はヴゥンデルのように発音して歌っていましたが現在では会話がヴゥンダーと発音しているのでそちらに合わせるようになってきています。
日本歌曲の世界もいずれかわっていくのか、はたまた今の鼻濁音と濁音をきっちりとわけるようになるのか楽しみな部分もあります。
(♭Σ)

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