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2015年12月31日 (木)

お坊さんのお経

お経を読まれるお坊さんの声にもいろんな特徴があります。
私は子供の頃夏休みになると毎朝その地区の一番大きなお寺にラジオ体操に行っていました。そのお寺ではラジオ体操の後、皆でお経を読むというのが恒例で夏休み中お経を読んでいたのを思い出します。そのような体験があるからか葬式、法事などのお坊さんのお経の声というのが人によって聞きやすい、聴きづらいということに敏感になっていったのはあります。
正直一般の我々には亡くなった方の名前と少しの単語しか理解できないものも多いお経ですが、声がよく通る、読み方がリズミカル、いい声などのお坊さんの声は聴きやすく眠くならないのですが、声が小さく淡々と、棒読みのようなお坊さんのお経はとても眠くなります。どちらが正しいのかはわかりませんが、またお経を読んでほしいおもうかどうかの違いはあると思います。
私自身、声楽家としてイタリア語、フランス語、英語、ドイツ語、チェコ語などを歌うときに内容を伝えようと思っても、それがリアルタイムで歌詞の細かな内容まで伝えるのは難しいです。
でも音楽の雰囲気、楽しいのか悲しいのかなどは伝えたいですし、楽しんでほしいと思っているのでまずはいい声でありたいと思っています。歌詞がわからなくて、声もひんそではね。
そういう意味でもお坊さんのお経というのは、案外我々と同じ声の力が重要な仕事ではないかと思ってしまいます。(♭Σ)

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