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2017年1月

2017年1月31日 (火)

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2017年1月30日 (月)

楽しんだ者勝ち

辛いことを続けるのはかなり億劫ですが、楽しいことなら進んで取り組めますよね。宿題は嫌いだけど、遊ぶのは夢中になって日が暮れるまでなんていう小学生時代を過ごした方も少なくないのではないでしょうか。嫌なものは嫌なので、気が乗らないのはよくわかります。しかし、逃げてばかりもいられないことも増えてくるので、それなりの工夫が必要ですね。ヴォイトレもトレーニングの一環ですから、その過程では辛いこともあるかもしれません。しかし、その中で何か楽しいことを見つけられると、楽しくなっていくと思います。しんどいことに目が向いてしまうと、辛さが際立ちますが、トレーニングの過程で改善されていく部分に着目すると、自分が進歩しているのを感じることができ、楽しくなっていきます。あとは、「楽しい」というのとは違いますが、上手な人や活躍している人をライバルと見ることによって、自分自身を奮い立たせることができます。その上で夢中に取り組むと、上達も速いと思います。気持ちのエンジンをかけることを大事に、そして、楽しみながらトレーニングを続けましょう。(♭Я)

2017年1月27日 (金)

喉の痛み

喉の痛みは、風邪のときに誰でも経験していると思いますが、扁桃腺のあたりや軟口蓋のあたりに感じます。また、もう少し喉の奥の声帯の近くが、イガラッぽくなったりザラザラしたり、特に仕事で声を使う者にとっては、これはとても不快で嫌なものです。そんな時は、イソジンでうがいをしたり喉スプレーをしたりトローチをなめたり、一刻も早く改善して、喉風邪に進んだりしないように、最善を尽くします。それでは、声を使い過ぎて喉が痛くなった場合はどうでしょうか?自主トレをがんばり過ぎたりしないかぎり、使い過ぎで喉が痛くなることなどないという生徒さんの方が、圧倒的に多いかもしれませんが、声の使い過ぎで痛くなった喉は、風邪のときとは、少し違います。痛くなる場所も、より声帯に近い部分になり、風邪とは違い、非常に痛いという感覚とは、少し異なります。そっとしておけば、たぶん平気かな?という感じで、声さえ使わなければ、明日には治るのでは、と思い込んでしまいます。もちろん、軽い場合には翌日には治りますが、かなり使い過ぎていると、一週間近く、声が使い物にならないこともあります。ですから、声を使い過ぎて喉が少しでも痛いときは、そのまま放置せず、喉の回復が早まることを、色々と実施することが大切です。(♭Ξ)

2017年1月25日 (水)

正解がないから難しい

ヴォイストレーナー、または声楽の指導者にはいつも正反対のメソードをもつ指導者がいることを考えなければいけません。それを気にしすぎて指導はできないのですが今でも自分の師匠に師事し、現場を中心に生活している私の立場ではなおさら考えます。生徒という立場も学んでいるものの立場は常に継続しているからです。
よくある大きな違いは
・息は口から吸うか、鼻から吸うか
・頬骨を持ち上げて笑顔に歌いなさい、下あごを落としなさい
・もっと声の響きを上げる、声を深くする
などが代表的なものでしょうか。どちらかが悪いというわけではありません。どちらも正解です。歌えれば問題ありません。ただ自分のメソードが合わない生徒もいます。合う生徒もいます。現在の私は口から吸っていますし、頬骨をあげて笑顔にもなりませんし、響きをみずから上げようともしていません。むしろ深くすること、呼吸と体のバランスのみに意識がいくことが多いです。なるべく出てきた音は気にしないようにしています。
母音にもそれぞれのスタンスがあったり、注意する点があったりと様々です。ましてやその生徒の癖、生活環境、言語でもアドヴァイスはかわります。難しいのですがまず自分の指導者を信じましょう。でも違う正解がたくさんあることも理解しましょう。(♭Σ)

2017年1月23日 (月)

チャレンジを続ける

プロであれ、アマチュアであれ、常に何かにチャレンジし続ける人は成長が早いと思います。本当の意味で成長したいのであれば、まずは定期的にレッスンに通うことが重要です。自分では判断がつかないような細かな部分を、レッスンの中で繰り返し改善し自覚できるようにしていくことを、細かなスパンで追い込んで行うことで、改善が早まります。
学生の部活でいう合宿で成長するのは、それだけに集中することに時間を費やすからです。徹底的に追い込めば、成長が早まるのは言うまでもありません。そして、その先にあるのは、活動の幅を広げるということです。定期的に人前に披露する場を設ければ、それに向かって努力をしない人はいないでしょう。自分自身にできる最大限の努力を行うと思います。レッスンと本番の二本立てで人はもっと成長できるはずです。とにかく挑戦し続ける気持ちを持つこと。今できる最大限の努力を怠らないこと。その先に自分自身の成長があります。(♭Я)

2017年1月20日 (金)

マスクの功罪

最近は、昔と違い、不織布のマスクが当然のように流通し、安価なものも出回っているおかげで、マスクを着用することは、それほど抵抗感のないものになっていて、インフルエンザ流行の季節などは、多くの人がマスクを着用しているので、電車など狭くて人口密度の高い空間でも、とても安心感があります。不織布のマスクだと、昔ながらのガーゼのマスクのように、洗って再利用することができないので、使い捨てても罪悪感も感じることもなく、むしろ使い捨てないと、雑菌の繁殖など衛生面の問題も出るので、大手を振って使い捨てることができます。そんな簡便さも、マスク活用の後押しをしているのでしょう。私も、常に鞄の中に、万が一用のマスクを携帯しています。ただ、喉などの保湿のために、マスクに頼り過ぎている人も、いるようです。呼吸器官の保湿のためには、まず、自分の体の保湿機能を活用するべきでしょう。それでも間に合わないときに、マスクや加湿器を使うようにしないと、せっかくの体に備わっている保湿機能が、低下してしまうのではないでしょうか。やり方は簡単です。保湿のためには、常に水分補給に気を配ればよいだけです。喉や鼻が乾燥気味になったら、マスクを着用するのではなく、水分を少し補給するようにすればよいのです。(♭Ξ)

2017年1月19日 (木)

【灯篭】

玄関の目印も兼ねて、灯篭を飾りました。小型ではありますが、重さがかなりあります。clover

Toro

2017年1月18日 (水)

継続は力なり

「継続は力なり」どんなことであっても、続けることで、己の力にしていくということです。つまり、絶えず努力を重ねた者は、最初は下手であっても徐々に上達していくということです。
最初から何でもできてしまうような天才は、この世にはほとんど存在しません。努力を重ねて今の地位を築いた人のほうが、圧倒的に多いと思います。できるかできないかは、「絶えず続ける努力」ができるかできないかではないでしょうか?己と向き合い、弱い自分を知り、挫折を繰り返しても、日々精進し、自分自身と戦い続ける。これができるかできないかが大きな分け目であると思います。
意思の弱い人は、何をやっても続かず、上達しないと思います。本気で変わりたいのなら、自分を根本から見つめなおし、弱い部分を知り、日々改善の努力を続けましょう。それは、将来、自分自身の財産になります。
レッスンに臨む姿勢も同様です。途中で諦めるのか、本気で変わるために続けるのか、ちょっとやそっとで挫折しない強い意思を持ちましょう。(♭Я)

2017年1月16日 (月)

声の低さは今は個性

音楽大学といえば私の時代はクラシック、時々ジャズコースなどもありましたが、今の時代はクラシック、ジャズ、ポップス、ミュージカル、邦楽、声優などのコースも一つの音楽大学に入る時代になってきました。
選択肢が増えてきたことはとてもいいことですし、各ジャンルのコラボレーションも増えてきたのである意味で共存共栄の時代がきているとも言えます。
しかし全体的な傾向としているのはどのジャンルでも声自体は小さくなってきています。声楽の世界も技術のある歌手はとても増えましたが声が小さい人が多いです。
昔はハイCが出ればお金がでるなんて時代もありますが、女性も男性もソプラノ、テノールならばほとんどの人がでます。逆にハイCが出ない人はソプラノ、テノールではないという時代です。
ポップスの世界も今の男性歌手は皆声が高いです。
これが個性といってしまえばそれまでですが、皆声が高いのでかえって声が低い人のほうが個性的になってきました。以前、「いい声芸人」という枠の番組を観ましたが基本的に声が低いひと、大きい人がいい声といわれています。以前はこれが基本だったのですが少なくなってきたからこそ、目だってきたともとれます。
高音も低音もトレーニングは両方必要です。(♭Σ)

2017年1月13日 (金)

行動力

何事にも通ずるものだと思いますが、行動力のある人は、仕事をこなすスピードも早く、趣味もどんどん上達していく割合が高いように感じます。自分自身をその様に改善していくためには、ためらってしまってなかなか動けないような状況、例えば、何かを始めようと思う気持ちが少しでもあるのであれば、そのはじめの一歩を踏み出すことが重要です。多くの人は、その「はじめの一歩」が億劫で進まないのです。勇気を出して、自分の進みたい方向に一歩踏み出す努力をしましょう。
そして、次の課題としては、物事を成し遂げるためには、絶えず行動することが必要です。「継続は力なり」と言うことわざは、それを象徴していると思います。ほとんどの人が途中で飽きてしまって投げ出すような状況になっても、最後まで成し遂げようと努力し続ける気持ちと行動を続けることです。様々な生活環境において、これが一番難しいと思うのですが、あきらめてしまっては、その時点で終了です。その先には進めません。その先に進みたいのであれば、たとえ、急な山道を登ることになっても、それが荒天の状態と重なろうとも、進み続けなければなりません。精神力と忍耐力を持って続ける覚悟を持った人に、チャンスが与えられるのです。(♭Я)

2017年1月11日 (水)

うがい

風邪予防には、手洗いとうがいの励行が、昔も今も、よく言われています。その影響もあるのか、自主トレなどで声を使った後に、必ずうがいをするという話を、ときどき聞いたり、実際にうがいをする同僚(声楽家)を、見かけたりします。私自身は、水分補給は必ずしますが、風邪のとき以外はうがいをあまりしないので、そのマメな習慣に感心します。ただ、注意しておかなければならないのは、その時、何でうがいをするかということです。風邪をひいている時と同じように、イソジンなどのうがい薬を使うのが、喉のケアにもなってよい気がしたりしますが、そこが要注意です。風邪や風邪気味の時なら、喉の殺菌になって、風邪予防になるのですが、風邪でもないのにイソジンなどの殺菌剤のうがい薬を使うと、喉の善玉菌を殺菌することになり、かえって悪玉菌が繁殖しやすくなるため、風邪などを引きやすくなってしまうそうです。一度や二度くらいのうがいならば、平気だと思いますが、定期的に頻繁に殺菌剤でうがいをすることは、絶対に避けた方がよさそうです。ですから、風邪ではないときにも、頻繁にうがいをしたい場合には、きれいな水や、鼻うがいと同じように生理食塩水で実施するのが、よいようです。(♭Ξ)

【鏡開き】

お正月に飾っていた鏡餅を片付けました。毎年、鏡餅としめ飾りは欠かせません。clover

2017年1月 9日 (月)

目先の満足よりも、具体性のある長期計画

「便利」が当たり前となった現在、人々は「早くて」「安くて」「いいもの」を求めることが当たり前となりました。当たり前がゆえに、この3点がそろっていないことについて、満足に至らない人がいるのも事実です。
ものには様々な「価値」があると私は思います。コンビニやスーパーで手に入るような安価な品物から、各種ブランド店で手に入れるような品物、お金に換算すると計り知れないほどの価値が生まれる芸術品に至るまで、「もの」とは一つの物差しでは測ることのできない、非常に多岐にわたるものです。では、ここで、スポーツジムやヴォイストレーニングについてはどうでしょうか?人によっては、先にあげた「早くて」「安くて」「いいもの(ここでは即効性のある)」という3拍子を求めることもあるでしょう。しかし、この場合、本当に重要な視点は、「自分の理想とする部分について、一時的なごまかしではなく、長期的に使えるようにする『実力』を身につけられるか」という部分です。
その場しのぎの刹那的な方法というのは、やがて使えなくなります。一時的な満足に他なりません。「実力」をつけることが大事なのです。その部分をどうサポートするのか、という部分を考えられるといいでしょう。(♭Я)

2017年1月 6日 (金)

型をやぶる

世の中には様々な表現の分野、ジャンルがあり、新しいことを生み出すことで新たなエネルギーが沸いてくることもたくさんあります。しかしながら、新しいことをしようとするときには常に多くの摩擦や葛藤が生まれます。
それは、既存の型にはめることができないためであるからではないかと思います。むかしから「型にはまる」というのは、どちらかというと、面白みに欠けるという意味で、ネガティブな言葉に受け取れらがちです。しかし、型をやぶるのは、型があってこそであると思います。
「型破り」という言葉に尊敬を含んだニュアンスがあるのは、これまで地道に型を身につけた事実への尊敬からではないかと思います。
どんどん型をやぶっていきたい、みなさんにもどんどん型をやぶった表現をしてほしいと思うのと同時に、生涯にわたって、型を身につける努力が必要であると思います。型は、新しいものに進んでいくときに後押ししてくれる土台というふうに自分の糧として持っていられるからです。型にはまりながら、型をやぶっていくという姿勢でいたいなと思います。(♯ё)

2017年1月 5日 (木)

【新年のご挨拶】

今年は、研究所の体制、指導など、大きく改良したいと思っています。
何卒、これまでに増して、ご協力よろしくお願い申し上げます。
今年も、ご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

2017年1月 4日 (水)

自分の限界を突破する

自分の経験も含め、生徒さんが受けられているレッスンの様子から、「成長には、自分の限界を常に突破していくことが大事」であると強く思います。また、それこそが、レッスンの本当の意味であると私は思います。
自分ひとりでやっているだけでは、自分の想像する限界値を自分自身の物理的な限界だと認識しています。ところが、物理的な限界など、そう簡単に訪れるものではないのです。例えば、ブレスの練習で、息を吸ったり吐いたりということをやるとします。ほとんどの人が日常よりも少し多めに吸ったり吐いたりすれば、それが限界であると認識しています。それをレッスンの中で、条件を整えた上でたっぷりと吸い、限界まで吐くことを繰り返すことで、「自分ってこんなに息を吐けるんだ」という新たな認識に生まれ変わります。このような成長のためにレッスンがあるのだと思います。体を鍛えて筋肉をつけようとするのと同じです。
限界以上に達しなければ、それほど変化は訪れません。中途半端は無意味なのです。自分を打破していく気概を持って常に取り組みましょう。たとえ辛くても、いずれ、自分自身に還元されます。(♭Я)

2017年1月 2日 (月)

自主トレのタイミング

自主トレは、いつ実施するべきでしょう。やはり、起床して、体が充分ウォーミングアップのできた午後でしょうか?それとも、夕方?あるいは、実際にコンサートなどで歌う時間帯の夜?スケジュールの自由がわりとききやすい受験生や学生の頃は、とぎどきそんなことを思い悩んだものでした。
理想を追求すれば、なるべく毎日同じ時間帯に、同じ場所で歌うことが、体のペースも喉のペースも整えやすく、また体のリズムとしても自然にできあがっていくので、ベストだろうとは思います。しかし、実際にそんなことは夢のまた夢で、朝の8時ごろから、仕事で歌わなければならないことも、めずらしくはありません。そんなときに、なりゆきにまかせて、なんとなく声を出してしまうプロの歌手は、ほとんどいません。いつもの声を出すのにベストな体の状態、呼吸の状態、喉の状態を、なんとか再現して、いどむものです。そうしなければ、いい演奏ができず、無理をして喉も傷めやすくなることを、実感しているからです。ですから、自主トレももちろん、よいからだの状態、喉の状態にしてから、取り組む必要がありますが、それをいい訳にしてしまうと、働きながら自主トレをすることは、かなり難しいものになってしまいます。ここは発想を変えて、どんな厳しい条件でも、よい声が出せるようにと、出勤前や退社直後などの、声を出しにくいからだの条件のときも使って、自主トレを実施することが、定期的な自主トレの継続にもつながることでしょう。(♭Ξ)

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