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2017年2月17日 (金)

伝える声

ポップスの世界の声だけ聴いていても日本のポップスと外国のポップスの声は違います。テレビでよく見るパックンや厚切りジェイソンの話し声も明らかに日本人とは違います。
日本人は元来細くて柔らかい音を好む傾向がありますが、これが声の世界だけでいうならば世界との隔たりを生んでいると思ってしかたありません。特にここ数年は声の強さそのものを否定するような方向で日本人の感性が向かっていることが多いです。大きな声、強い声は「うるさい」「怖い」「威圧的」などの言葉とセットになることが多く、声が柔らかい、中性的な声や雰囲気がよしとされることも多いように感じます。
アメリカ大統領選を見ても、応援演説の皆が大きな声で支持をうったえています。強いが、それはメッセージが強く聞こえます。しかし日本の選挙は、ただ大きな声で喉を枯らしながら怒鳴っているだけで内容が届きにくいです。
日常の声が弱くなっているから、いざ声を出すときに枯れてしまうのではないかとも思っています。伝えるための声は日常の延長にあると思ってしまいます。(♭Σ)

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