サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

Q&Aについて

ブレスヴォイストレーニング研究所ホームページ

トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

12.表現/オリジナリティ 

2020年9月21日 (月)

Q.個性を伸ばすには、どうすればよいですか。

A.個性とは、人にどうみられるかということです。そのためには、人がどうみるかという目を養うことです。

個性として、その人に向くことなどは、人が決めていくことが多いのです。自己申請や自己評価ではなく、外からの評価です。他人が自分を規定していくのです。そこにいろんな関係性が入るのは当然です。その上で、自分で選択していくのですが、その選択が、必ずしも、あなたの個性といえるわけではありません。

人生に何かを求めるのではなく、人生が問うてくる自分に期待してみるとよいでしょう。それが使命と説得力を与えてくるのです。(♯)

2020年9月11日 (金)

Q. 周りの人から、大きい声を出したと思っても小さいと言われ、ゆっくり話したと思っても早いと言われます。なぜ自分の感覚とこんなに違うのでしょうか。

A.誰にとっても、自分自身と周りの人との感覚にギャップはあるものです。この感覚のギャップには、大ざっぱに分けると二種類のタイプがあると思います。歌で言えば、普通に表現しているのにやり過ぎだと言われる人と、もの凄く表現したのにその3,4割くらいしか伝わらない人とがいます。

これはどっちがよい悪いということではなく、単にそういう傾向にあるというだけのことです。自分の傾向を知って対策をすれば大丈夫です。

あなたは後者のタイプと言えます。自分が大きい声を出したという感覚では足りておらず、ゆっくり話したというその感覚は、傍から見たら微々たるもので変化が感じられないのです。自分の普段の感覚では足りないと認識すること、そして自分では大げさと思うくらいにやることです。そうしてやっと周りに変化を感じてもらうことができます。周りの人はそれを大げさとは感じないので安心してください。(大げさという感覚もそのうち慣れてきます。)(♯α)

2020年8月28日 (金)

Q. 動画投稿を行っていますが、発声やその他のことについて気をつけたらいいことを教えて下さい。

A.動画の強みは視覚的効果です。視聴者には目からの情報が入ることで、良かれ悪しかれ、発音発声の細かな点はそれほど厳密には気にならなくなることと思います。発音や声にコンプレクスがあっても、視覚的な情報が多くを占めるため視聴者の意識は分散されるのです。その代わり、強調する際には少し音を高くしたり、緩急をつけるということを踏まえておく必要があるでしょう。映像があることをしっかり利用するには、ジェスチャーや表情などを使用することが大事だと思います。多種多様な表情、表現、場合によっては一人芝居のような寸劇のような要素を取り込んでもいいでしょう。編集でいろんなことが可能です。重要な項目を説明する際には効果音を付加することも可能です。編集をし放題なので、何の脈絡もなくやりたいところで編集点を作る人もいますが、せめて文の段落や話題が変わるところに持ってくると、見ている人も心地よいと思います。(♯β)

2020年8月26日 (水)

Q.オーラのある人は、大きく見えませんか

A.顔や姿が大きく見えるのがスターです。嬉しいときや喜んだときはそうなります。そういうときは、手足の振りも大きく、飛び跳ねたりしますね。背も伸ばすので尚さらです。(♯)

2020年8月24日 (月)

Q.歌手に演技力が必要ですか。

A.何も俳優だけが演技をするのではありません。誰でも人生で人と関わるのには、役割をもち、それを演じているわけです。

TPOをわきまえず、ありのままの自分を晒すとうまくいかないから、社会人である限り、公の場では仮面をつけ、望まれるようにふるまうことも必要なのです。(♯)

2020年8月11日 (火)

Q.目力が足りないといわれます。

A.眼力とは、眼の圧力、オーラ、影響力で、カッと見開いた眼で相手を感じ入るようにさせる力でしょうか。声は、その点、強く出せるのですが、強すぎるとびっくりさせたり感情的に不快に思われたりします。極端はよくありません。表情は鏡で、声はヴォイスレコーダーでチェックしましょう。(♯)

2020年6月26日 (金)

Q. ニュアンスをつけたくて、曲の歌い始めは息を多めにしたいのですが、発声的には問題ないでしょうか。

A.表現は歌い手の自由であり、私もレッスンでは個人の表現を尊重しています。こう表現したいというしっかりとした思いであれば、ぜひそのように歌ってみたらよいと思います。

発声的な問題としては、息が不安定になる場合があるかもしれません。具体的には、息を多めにすることによって、なぜか息全体の流れが停滞してしまう人が多いように見受けられます。息が停滞すると声が進まなくなるので、歌い始めばかりかその先も歌いにくさが続いてしまいます。人によっては高音域もいつも以上に高く感じてしまう要因となります。

本来なら、息を多めにしても、息・それに乗る声は前に進んでいけばよいのです。練習していく中で、もし歌いにくさを感じることがあれば上記の可能性があるので、一旦ニュアンスを外してしっかり歌う練習をしたり、またはトレーナーに聴いてもらうなどして調整してください。(♯α)

2020年5月15日 (金)

Q. 好きな曲で、高音域も声は出る高さなのですが、気持ちが乗れていない感じがするのはどうしたらいいのかわかりません。

A.好きな曲なので、いろんな歌手(又は特定の好きな歌手)の歌い方を何度も聴いたり、ご自身でもたくさん歌ったりと、その曲とたっぷりと向き合ってきたと思います。もしリズムや音程、高音域も問題なく、技術的な部分が準備万端であれば、音楽的なことによりフォーカスして取り組んでみてください。

本来なら歌を歌うとき、技術的なこと・音楽的なこと(表現、思い、メンタルなど含む)、この二つは馬車が両輪で進むように同時進行で、またどちらも影響し合っています。言い換えれば、技術があっても思いがないと表現できない、思いがあっても技術がないと表現できない、ということです。

例えばですが、高音域の声も、ただ音程が届いているだけではなく、表現するにあたってはもっと息のスピードが必要かもしれません。そのあたりをぜひ研究してみてください。(♯α)

2020年4月 5日 (日)

Q. 声のくせのリスクとは、どのようなものですか。

A.くせというのは、一度、身につくと直しにくいものです。まず気づかないし指摘されてもやりたくてそうしているのではないからです。そうしたくなくてもそうなっているのは、他にやりようがなかったりするわけです。

それに何より、当人には、その方が楽で慣れていてやりやすいのです。まして、そこに個性や価値が認められてしまったらどうなるのでしょう。そこには、声特有の評価のあいまいさもあります。

アニメ声、かすれ声なども、その一つとなっています。

より高い目標や安定した持続性、つまり、体の方から発声の原理からの完璧、完全が求められないなら、変わる必要も感じないでしょう。それを求められる人や求める人は数少ないのです。しかし、そうしたくせ声が、後で限界や破綻の原因となっていくのです。(♯)

2020年2月17日 (月)

Q. 表情筋と声について知りたいです。

A.感情を無理に声に込めなくとも、顔の表情によっても声の質が変わり感情も伝わります。表情筋は、ヴォイトレでも微妙な音色の調整に使われます。

ピッチなどを口角などで調整させているトレーナーもいますが、基礎としては感心しません。表情とリンクするのは感情であって、それを妨げるような表面的な調整は、いざというとき以外、避けたいものです。ふしぜん、不安定になりかねません。

声の不調を表情でカバーするくらいに覚えておきましょう。(♯)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

00.同問異答(20人のヴォイストレーナーと専門家の回答) 01.姿勢  02.呼吸  03.発声  04.発音/言葉  05.声域/声区  06.声量/フレージング  07.共鳴/ミックスヴォイス  08.リズム/リズム感  09.音程/音感/聴音  10.歌唱とステージング  11.トレーニング/日常の練習  12.表現/オリジナリティ  13.知識/医学/科学など  14.メンタルヘルス  15.役者/声優/ミュージカル/アナウンサー  16.一般/会話/話し方など  17.喉、身体 、生理学 18.トレーナーについて 19.ヴォイストレーニングの考え方 20.このQ&Aブログについて 21.その他、アーカイブ、研究所史 22.音大、教育法、声楽、クラシック、オペラ 23.一般的なレッスン、トレーナー、スクールなど 24.声の基本メニュ 25.ブレスヴォイストレーニング研究所とトレーナー 26.研究所のレッスン 27.レッスン受講について 28.福島英 29.ブレスヴォイストレーニングメソッド 31.体と息のメニュ 32.発声、声量のメニュ 33.発音、ことばのメニュ 34.共鳴、声域のメニュ 35.せりふ、感情表現のメニュ 36.リズム感、音感、音楽基礎のメニュ 37.ビジネス、話し方のメニュ 38.メンタル、パフォーマンスのメニュ 39.歌唱、ステージングのメニュ 51.[2014/08/01~2015/03/31のQ&A] 52.(☆~☆☆☆)[2014/08/01~2015/03/31のQ&A]