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トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

19.ヴォイストレーニングの考え方

2020年9月12日 (土)

Q. 誰にでも効果のあるトレーニング方法はありますか。

A.多くの人にとって効果のあるトレーニング方法はいろいろありますが、必ずしも「誰にでも」効果があるとは言い切れません。トレーニングは継続して行うのが前提ではありますが、たとえば即効性のある方法を行った場合に、効果がすぐに出る人もいれば、何回かやってみて効果が出る人もいます。何回やっても効果が出ない人でも、一年後にやってみたらすぐに効果が出ることもあります。このように、同じ方法を行っても効果の度合は人によって違います。そのときの上達の段階によっても違ってきます。

歌い手の身体・声帯は一人一人違うわけですが、それだけでなく、理論的に入った方がわかりやすい人と、感覚的に入った方がわかりやすい人とがいるように、性格・物事の捉え方が違うこともトレーニングに影響してきます。万人に効果のある方法に興味を持たれるのはよいのですが、それを探し当てることよりも、自分にとっての効果的な方法は何かに意識を向けていかれる方がよいと思います。(♯α)

2020年8月27日 (木)

Q. しっかり声を出そうとしたときは力むと言われ、何もしない感じで声を出したときによいと言われ、感覚と逆のことを言われてしまうのはなぜでしょうか。

A.誰にとっても、自分の声は主観的にしか聴けないものですので、第三者が客観的に聴いたときの声がどうであったか、その意見はとてもありがたいものです。あなたにとって「しっかり声を出した」という体感は、恐らく身体や喉への負荷がかかっている状態を指しているように思います。その固定概念を一度取っ払ってしまわないと、感覚と逆のことを言われるという矛盾はなくなりませんし、この先も声が力むほどの負荷をかけ続けることになります。

反対に「何もしない感じ」という体感のときによいといわれるのは、力みが入らずに発声できているからでしょう。ようするに、あなたが「何かしよう」とするそれは、もうすでにやり過ぎの域に達しているのです。あなたは「何もしない感じ」でも、実はもう身体は必要なことをしている状態にあります。自分の感覚と周りの判断にギャップがあるのは大変なのはお察ししますが、少しでも早いうちに基礎に立ち返って取り組むのが賢明です。

(♯α)

 

2020年6月18日 (木)

Q. YouTubeなどでヴォイストレーニングを銘打っているものは本当に正しいですか。

A. 間違っているとも、正しいかどうかも言い難いです。

トレーナー本人の持論を述べるという意味では自由ですが、ヴォイストレーニングは、それぞれの歌い方、あるいは話し方の問題点を修正するという側面もあります。相手が見えない状態で、持論だけをのべ、それを真に受けて、自分にあっていないやり方をしてしまい、喉を傷めてしまうような人もいるようです。そういう側面からみると、とても危険と考えることもできます。

とても参考になる動画なども多数あるとは思いますが、個別に自分の声を聴いてもらい、その問題点解消のためのトレーニングをしてもらうことが最善で最短の道なのではないかと思います。

しかし外国の指導者などのアドバイスで、時として雲を晴らすような言葉をもらえることもありますので、一概に全部だめとは思わないで、自分に合っているのかを考えながら勉強の参考にしてください。(♭Ц)

2020年4月12日 (日)

Q. 練習の糧はどのぐらい必要ですか。

A.練習をどのようにすればよいのか、その日の、必要性や体調に応じて、どのメニュをどのくらいするのか、どこでやめるのかは学んで経験して知っていくことです。

そのためには、一定の量を毎日行って、結果を知っていく期間が必要です。ですから、毎日、コツコツと続けることが重要なのです。

できたら410年、最低でも23年は要します。この継続での蓄積がない人では、本当は話にもならないのです。そこで、それを補うために、こうして理屈をつけています。(♯)

2020年1月 5日 (日)

Q.科学的なトレーニングをしたいです。

A.科学的といえども、どんなに正しい論文も仮説にすぎません。あまりこだわると、そのプログラムのなかで終わってしまいかねません。(♯)

2019年11月 4日 (月)

Q.プロで歌唱力のある人は、ヴォイトレができているのでしょうか。

A.私は、結果オーライです。仮に、誰かにトレーナーのヴォイトレができていないと言われてもかまいません。さらなる表現の可能性をヴォイトレが与えることもあります。歌唱と同じく、ヴォイトレも限りはありません。満足のいくところまで使えるようになったら、そこまでというのも考え方の一つですが、実力キープのためにも、私は、歌唱と別にヴォイトレを続けるべきだと考えます。

(♯)

 

2019年10月30日 (水)

Q.いろんな情報に迷って、トレーニングに専念できません。

A.情報は、活かせるなら使えばよいし、活かせないのなら使ってはいけません。迷うくらいなら忘れることです。気づくために、頭をいっぱいにしないこと。発声は特にそういう態度で臨むことです。(♯)

2019年10月 9日 (水)

Q.ヴォイトレの効果は、どうすれば出ますか。

A.本人に効果を上げたいという強い気持ちが大切です。自分の「声をどう活かしたい」は「どこが足らないのか」「どう補えばよいのか」と、具体化していくことで、半分は解決したようなものです。(♯)

Q.せりふを覚えることなど、やるべきことがたくさんあり、ヴォイトレの時間がなかなかとれません。

A.声を使っているのでしたら、ヴォイトレはそこに組み込みましょう。ウオーミングアップとクールダウンのときだけでもかまいません。大切なのは、毎日少しでも時間をかけることと、声を自覚すること。そして、問題意識と解決への強い思いです。(♯)

Q.なぜ、幼いころは大きく出せていた声が、成長とともに出せなくなるのでしょうか。

A.幼い頃のように大きく出していないからです。成長しても、続けて出していたらもっと大きく出せるようになっています。日本の社会や環境のせいもありますが、必要があれば、もしくは、そういう能力をもちたければ、自ら続けることです。ヴォイトレは、それを効率的にするだけです。出さない人の声をよくはできません。(♯)

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