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2005年10月20日 (木)

Q198.どうも音程が悪く、個人のレッスンなどでも、とても教科書を使える状況にないと言われていました。自分でも、その通りだと思います。ギターやピアノの音には合わすことができるけれども、自分自身の中から音を発信しようとすると、同じ音(ド・レ・ミ~)の中にいくつか音階があり、安定しません。他のレッスン中も意識していますが、それでよいのでしょうか?それとも、音程は音程のレッスン、リズムはリズムのレッスンと、区別して取り組むべきでしょうか?とにかく、音程の悪さの克服が一番の課題です。

A.音程を正しくとるということはとても難しいことなので、短期間で直そうと思わずに一つひとつ積み重ねることが大切です。「ギターピアノの音に合わすことができる」とあるので、まずそれを確実に身につけましょう。「音程が悪い」というのはもっと生まれたわけではなく、間違った音程を覚えてしまい、しみこんでしまっているだけなのです。ですから、その間違った音程と正しい音程とを聞き比べて、どのくらい違っているか判断できる耳をもつこと、そしてなるべく正しい音(ピッチ)を覚えることを心がけましょう。

 個人的に練習するときには、音程、リズムは分けた方が各々に集中できるのでよいと思いますが、レッスン内では両方を総合して取り組むという意味で出席してみてはどうでしょうか?

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