Q160.音程が悪いのですが。
質問続き>> どうも音程が悪く、ギターやピアノの音には合わすことができるけれども、自分自身の中から音を発信しようとすると、同じ音(ド・レ・ミ~)の中に、いくつか音階があり、安定しません。普段のレッスンでも意識していますが、それでよいのでしょうか。それとも、音程は音程のレッスン、リズムはリズムのレッスンと、区別してとり組むべきでしょうか?
A.音程を正しくとるということは難しいことなので、短時間で直そうと思わずに、一つひとつ積み重ねることが大切です。「ギターやピアノの音にあわすことはできる」とあるので、まずそれを確実に身につけましょう。「音程が悪い」というのは、もって生まれたわけではなく、間違った音程を覚えてしまい、しみこんでしまっているだけなのです。ですから、その間違った音程と正しい音程とを聞き比べて、どのくらい違っているのか判断できる耳をもつこと、そしてなるべく正しい音(ピッチ)を覚えることをこころがけましょう。個人的に練習するときには、音程、リズムは分けた方が各々に集中できるのでよいと思いますが、レッスン内では両方を統合してとり組むという意味で出席してみてはどうでしょうか。
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