Q388.練習していて、のどに負担がかかる。体に力が入って声が空回りしてしまう。
A.絶対量の問題というのがあります。それは半年くらいで解決するものではないのです。そこで正しい感覚を自分でつかんでいくということが大切です。
実力は人によって、どの時期に伸びるかというのはさまざまです。しかし、判断の基準をできるだけ正しく身につけていかないとダメです。体というのは、あとからついてきます。だから正しくやるほど、最初は時間がかかる場合が多いのです。力は抜くことです。途中の休みや声を出した直後の間を大きくとりましょう。間違ったことを外していくことだけでも、半年から1年はかかります。
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