Q803.のどを開くことを意識した際、音階が上がるにつれて息の量、もしくは声を大きく出してもよいのでしょうか。
A.高い音にいくに連れ、大きくなるのはしぜんな原理です。ですが、無意識ではいけません。やはり、歌い手ならば息の量をはじめ、音量や表現においてすべてコントロールできなければなりません。はじめは同じ音量で音階練習をしてみて下さい。それができたあとクレッシェンド・デクレッシェンドを意識的に行いましょう。
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