Q821.音階練習のとき、音が上がるにつれ息の量、もしくは声を大きく出してもいいものなのでしょうか。
A.高い音にいくに連れて音量が大きくなるのはしぜんな原理です。ですが、無意識ではいけません。自分のテンション・感情に流されて闇雲に歌うのではなく、歌い手ならば息の量・音量をはじめ、表現においてまですべてコントロールできなければなりません。発声段階からこういった意識を持っていると、曲を歌うときに大変有効的になります。なぜここで音量を変えるのか、など根拠をもった歌い方ができるようになります。
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