Ｑ１４１４．自分がはっきり発音できているつもりでも、「ここは“が”に聞こえない」と指摘されることもあれば、自分であやうく思ってもさほど問題にされないこともあります。これは、自分の声をテープに録るなどしないと自分では気づけないものでしょうか。
Ａ．歌唱上の発音は自分が思っているより人には聞こえていないものです。やりすぎくらいで人にはちょうどいいです。「が」の発音に関して言えば「が」は濁音と鼻濁音にわかれます。直接「ガ」と発音するのが濁音です。鼻にかかって「ンガ」発音するのが鼻濁音です。
例）「濁音」…楽器など。「鼻濁音」…～が、などです。出身や方言で扱い方が違いますが、歌い手ならば、発音は発声と同レベルで考えていくべき問題でしょう。(♭Σ)
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