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2009年9月16日 (水)

Q2217.普段の話し声で喉を痛めないようにするには。

A.話し声というのは場合によっては歌うことよりも喉を痛めてしまうことがあります。次の言葉は黄金のトランペットと呼ばれたマリオ・デル・モナコの有名な言葉です。「声帯は歌うよりも喋るほうが疲れる。歌う時は均質で穏やかな緊張だが話す時は床屋の鋏のチョキチョキという動きのように短いがきつい、単調な刺激にさらされる。声帯の休息には沈黙がよい」
 これは実際その通りだと思います。しかし、沈黙がよいからといって、常に中途半端に声をだしていると、逆によくない方向にいったりします。これはあくまでも人によって違うと思いますが、中途半端な声の出し方は逆に喉がつらくなることが多いです。出すならしっかりと出す。出さないなら完全に休むといったようにメリハリのある行動がよいと思います。(♭Σ)

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