Q2305.低音域のスケールがうまくできません。
A.低音域、つまり胸声は、特に初歩の段階では自分だけで練習することは危険です。胸に響かせようとして、そこから抜け出せなくなる可能性が高いからです。なので、なるべくトレーナーと共に研究する、ということを前提にします。それでどんな形がいいかというと、下形の方が喉に負担をかけないでしょう。低音で大事なことは喉頭が柔軟な状態で、気管・胸も開いて柔軟な状態であることです。その状態でストレスのない声で下降します。たとえば、ミレド、ソファミレド、など。母音はイやエなど狭いものではなく、アかオがよいでしょう。 (♯Θ)
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