Q2485.体、または腰に負担のかかった発声の仕方がつかめません。
A.無理に腰や背中に息を入れようとしないことです。まずは前のお腹に息を入れることに集中していきましょう。そして徐々に横腹も動くようになり、後ろ腹(背中下)も動くようになってきます。腰や背中を意識しすぎると、逆に力が入ってしまいます。結果として、その部分(後ろ腹(背中下))が動くようにしていきましょう。
「腹式呼吸」→「体の集中心」→「体が鳴る」
背中と感じるのは、「後ろ腹」のことです。腰の筋肉自体を動かすのではなく、あくまでも「前腹」→「横腹」→「後ろ腹」の順番で動いたうえで、後ろが動くのです。決して背中の筋肉が動いているのではありません。
最初に戻りますが、まずは前のお腹に息を入れることに集中していきましょう。
« Q2483.「カ」「サ」「タ」行のことばが、はっきり聞こえません。どうしたら直りますか。 | トップページ | Q2486.スタジオで歌う前に、ある程度音源を聴いて、それを頭でも鳴らせて、自分の声を想像してその鳴っている音と合わせられるように意識したり、音程を目の前にイメージしたり、ステージを想像したり・・とある程度イメージして準備をするのですが、最近は頭の中で何度音源を細かく聴いても明確にイメージ出来ず、音が遠くで鳴っている感じにしか頭に音を浮かべられません。アドバイスをお願いします。 »