Q3107.「なめらかな地声」というのが、いまひとつ、わかりません。自分の中で客観的にそのお手本となるのは、サラ・ヴォーンや美空ひばりです。自分なりのなめらかな地声というのは、いまひとつつかめません。特に「さあ歌おう」と力んでしまうと汚い歌になってしまいます。
A.フレーズを点々でとらえず、線のようにつなげて歌っていくこと。息を流し続けて歌っていくこと。それでなめらかな声になっていきます。「今がなめらかだ」とすぐに自覚するのは難しいかもしれません。
でも、体をしっかり使い、支えた上で、息を流し続けている。このイメージを常にもって歌っていってください。
徐々に感覚としてつかめてきます。また、のどの力も抜けていくと、なめらかになっていきます。(H)
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