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« Q3187.「高音になると声が引いてしまって音量が小さくなってしまいます。高音を声量を落とさずに発声するのにはどうしたらよいでしょうか。」 | トップページ | Q3190.「低い音域を発声したり、歌ったりする時に、声として『鳴って』いるか不安で声が落ちてしまうのですが。」 »

2011年1月15日 (土)

Q3188.「発声の時に、音階が下降していくと音程も下がってしまう。不安定になってしまうのですが。」

A.音自体が下がっていくのですから、ちょうどよい高さの音程を保つのは難しいことです。慣れましょう。
音が下がる時には逆に身体のポジションや気持ち(ピッチが下がらないようにする、という意思)は、上に昇る、昇っていくというイメージを持つことです。イメージを持つだけでは、と思われるかも知れませんが、意識的に音が下がらないようにと、思うことで身体はそれに必要な体制をとるべくして近づき、動くのです。無意識ではなく意識的に、意図して行うことが効率的です。これを繰り返し、いつしかしぜんと無意識でできるようになってはじめて、身についたと言えるのではないでしょうか。

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