サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カテゴリー

Q&Aについて

ブレスヴォイストレーニング研究所ホームページ

トレーナーの選び方

ヴォイトレレッスンの日々

« Q3237.音階練習のとき、音が上がるにつれ息の量、もしくは声を大きく出してもいいものなのでしょうか。 | トップページ | Q3240.のどを開いて息をコントロールしながら吐き続けるのが難しい。それと同時にどこで息の出てくる量を調節したらよいのでしょうか。力の入れどころが分からず、途中から急に息が抜け出ていってしまい、腰抜けのようになってしまいます。 »

2011年2月 9日 (水)

Q3238.のどを下げようとすると首に力が入ってしまいます。

A.こののど仏を下げる行為は、声を深くするために行っています。それと同時に、きちんとのど仏が下がっていると、のども開いた状態になっていきます。しかし、これは間違って練習してしまうと、おっしゃるように首に力が入って、逆にのどをしめつけて、苦しくなってしまいます。また、のど仏を下げようとするあまり、声のポジションまで落としてしまい、ボーボーと息漏れをしながら歌うようになってしまいます。そこで、練習法を挙げたいと思います。
まずは、卵を丸ごと飲み込むように、口の中の空間をたっぷりとり、食道に卵がそのまま落ちるようなイメージをしてください。おのずとのど仏は下がっていると思います。この状態で、『ア』といってみてください。口を閉じているので、アには聞こえないと思いますが、深い声がなっているのがわかると思います。これをどの音の高さでも保てるようにしましょう。そこで、気をつけて欲しいのが、力で抑え込もうとして、息を大量に使ってしまうことです。ただ、のど仏が下がっていることと、響きを感じて欲しいだけなので、ポジションを落とさないように注意してください。(♭Π)

« Q3237.音階練習のとき、音が上がるにつれ息の量、もしくは声を大きく出してもいいものなのでしょうか。 | トップページ | Q3240.のどを開いて息をコントロールしながら吐き続けるのが難しい。それと同時にどこで息の出てくる量を調節したらよいのでしょうか。力の入れどころが分からず、途中から急に息が抜け出ていってしまい、腰抜けのようになってしまいます。 »