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2011年3月14日 (月)

Q3304.気後れして気持ちが引っ込むと、息がつまって声になりません。普段の会話でも、声をとることを気にしすぎて、話のタイミングが遅れてしまったりします。声が響いてくるまで待つというのは、意識しなくても正しく姿勢やポジションをとったり、スムーズにできるということでしょうか。それとも、技術的なことではなく、楽器である体そのものが、こりがなくなったり、筋肉がやわらかくなったりして、変わるということでしょうか。

A.声を出すにはまずリラックスと脱力、力を抜くことが大切ですが、初めはなかなかこの力を抜くというのが難しいようです。完全に脱力するといっても体を支えるための力はしっかり入っているわけですから、意識の集中を腹背筋のまわりにおいてお腹から声を縦のイメージを持ってオーと出していきましょう。時間をかけて掴んでいってください。

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