Q3310.客観的に自分を見る上で必要なことはありますか。
A.自分を客観的にみれなくなり主観ばかりが強くなってくると、声の感覚がズレてしまう道に逸れていくと思います。まず、姿勢が猫背になったり顎が前に出たりする人が多いと思います。客観性を失わないようにするには、まず、録音を定期的にする習慣を持つという事です。これで自分が出している音を客観的に聴くことを常にチェックできます。あとは、できれば録画も定期的にすることをお勧めします。姿勢、出しているフォームが崩れていることに気がつけるということは大切なことです。もう一つ大切な事は、レッスンに通うという事です。やはり、出しながら声の軌道を修正するという作業は、録画録音では難しいところがありますし、自分よりもよく肥えた耳の人の指摘は、自分の耳での判断以上の効果があると思います。(♭∀)
« Q3309.よく耳を肥やすと仰いますが、どうしたら耳は肥えますか。 | トップページ | Q3312.高音と低音で音の質が大きく変わってしまいます。 »