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2011年3月21日 (月)

Q3319.録音した自分の声を聴くと、いつも音がフラットしています。

A.音程がうまく決まらない原因は主に二つあり、頭の中での音程のイメージがそもそも狂っている場合と、頭の中の音程はあっているのに音が下がったり上がったりしてしまう場合です。前者を解決するには、まずは耳を育てて、正しい音程感を育てるということが必要になってきます。音感は、かなり小さい頃に身につくものですので大人になってから音感を身につけるのは多少難しいかもしれませんが、身につけるには努力あるのみです。逆に音感はあるのに音程が狂ってしまうのは、発声の問題です。ので、録音を聞いて反省し表面上ピッチコントロールをしてもあまり解決になりません。息の流れが止まっていると、音程はフラット気味に聴こえてしまいます。スムーズに息を流せているかどうかを解決できると、よい音程はおのずとついてくるものです。(♭∀)

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