Q3325.突然、人前で話してくださいと言われたときに、緊張して、声がふるえてしまいました。緊張しないためには、どうしたらよいのでしょうか?
A.これは特殊な場面ではありますが、急に声を出したり、急に話さなければいけないことは多々あると思います。
たとえばナレーターの場合、原稿を渡されて、すぐに読まなければならないことがあります。そういった場合も普段の実力を出していかなければいけないのです。緊張してしまったり、声が不安定になってしまっては、プロとして務まりません。ですから普段からトレーニングを積み重ねていることはもちろんのこと、緊張に対しての対処の仕方も万全なはずです。
こういったプロの姿勢から学んでいくことも大切です。突然だとしても、話す機会がときどきでもあるのであれば、準備をしておかなくてはいけません。声を出す練習をしておきたり、息吐きの練習をしておいたり、また人前で話すことをイメージするイメージトレーニングも効果的です。何事も慣れないことをすれば緊張するのはあたり前のことです。(♭∞)
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