Q3407.母音の音色にむらがあります。
A.母音の練習時に気をつけてほしいのが、急激に雑に次の母音を準備しないことです。常に、丁寧に次の母音を想像して形を作り音にするという手順を怠らないようにしましょう。慣れてきたら、母音の形を作るスピードを徐々に上げていって、最終的に早口でも安定した統一された母音の音色を目指すようにしましょう。声の深さは、ただ力任せにだせっばよいということではなく、しっかりとした母音のフォームあってのことです。以上は焦って声を出そうとする人、せっかちな人にありがちな誤りであり、性格がセッカチであると自覚している人、調子が上がらずに焦りそうなときは常に思い出すようにして、ヴォイストレーニングを冷静に進めるように気をつけてください。(♭∀)
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