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2011年6月22日 (水)

Q3464.声を深く出そうとすると、逆に喉につまってしまいます。

A.声を深く出そうとすることが良い方向にいく人と、声を深く出そうとすることが悪い方向にいく人の二種類があります。後者の人は、響きのポジションが落ち、どんどん喉につまった発声になっていきます。そして、後者の人の声の特徴は、口の中にこもったモゴモゴした暗い声になってしまうことです。イタリア人は、声を深くだせといわれて、響きのポジションを落とすことなく深い声にもっていけるタイプが多いと思います。それは、マスケラの響きを日常会話の声でもある程度習得していることが大きな要因であると思います。そこには表情筋などを自然に活用できるかということもかかわってきます。深い声を出そうと思ったときに、暗い無表情な声を深い声のイメージとして捉えないように注意しましょう。

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