Q3580.歌も師匠につくべきですか。それはどんな人にでしょうか。役者的な歌い手を目指しています。
A.ここにもいろんなところのお弟子さんがいらしています。師匠が歌っているものを真似て、その世界を作ったり、受け継ぐというのが難しくなってきたからです。昔から一人で悩む歌い手は多かったのですが、その悩みのいくつかは、ここで解決できます。
世界観があって、そこに役者的な盛りこみ方ができ、自分の武器も知っているとなれば、今度は逆に、あのような歌い方はできない、こんな声は出せないと潰していくと、これしかないというところがあって、それを最大限露出させ、マイクとステージングを使っていくと、日本のプロの歌い手くらいのレベルのことはできるわけです。
役者として、ちょっと違う感覚の人なら、セリフでももっていっています。歌が好きだということと伝えるものがあるということの思いが届けば、日本においては充分かもしれません。
方や正統派なところからでてくるような歌い手もいます。歌唱力がメインに聞かれているなら、声楽がトレーニングとしては評価されるでしょう。
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