Ｑ3670．あくびの形は、何が不十分なのでしょうか。
Ａ．最高音を発声する時は、声が口蓋垂（喉チンコ）に刺さるような押し上げるような感覚があり、その時に初めてあくびの形になります。ちなみに、私はあくびの形を全否定しているわけではありません。ただ感覚的に、複雑なので、何とも言いにくいのですが、声は狭く（一点に集まり）、空間は広げる
とでも言いますでしょうか。あくびのニュアンスだけだと、広げる感覚が多く、最初にあくびありきだと、声も広がってしまう為、最初は、やはり円錐形に閉じる形のイメージを持つ事が大切でしょう。
声の適正なポジションには、弱い磁石があり、近くまで誘導してやると、自動的に吸い付いてくれますが、離れていると駄目です。
発声には、様々な感覚が生じますが、付属的な事にこだわり過ぎると、本末転倒になり、混乱と不安を招きます。まず何を優先すべきなのか？と言う大まかな方針が無いと、迷路に迷い、結果的に自分で自分を潰してしまう可能性もあります。気を付けましょう。
（♭∀）
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