Q3863.舌の扱いはどうするべきでしょうか?
A.これは人それぞれとしかいいようがありません。先生の中には舌は常に水平に力を要れずにまっすぐ前に出しなさいというかたもいらっしゃいますし、先生の中には舌を持ち上げろという先生もいらっしゃいます。ちなみに私は後者のやり方をとっています。プラシド・ドミンゴ、レオ・ヌッチ、エットーレバスティアニーニ、アルフレード・クラウスなどもこの方法をとっているようです。
貴方がついている先生、トレーナーに聞いてみるようにしてみるしかありません。こうすると生っぽい声がでないのでよい方向に行くことが多いです。こうあるべきという考え方よりも自分にはこっちのほうが合っているなという考え方でかまいませんので自由にやってみてください。
どちらにしても舌根が固まらないようにつまらないようにするためですのでけっして苦しい思いをさせようとおもっているトレーナーはいないのでそこは安心して受講しましょう。(♭Σ)
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