Q4018.声がこもりやすのですが、どうしたらいいですか?
A.原因は様々考えられます。肉体的には、、、呼気が少なかったり、呼気が乱れていて声帯が正常に鳴っていない場合。喉元に過度な緊張があって共鳴していない場合。多い原因として考えられるのは、舌根が力んでいることです。精神的な原因で言うと、気落ちしていたりストレスから発声器官に影響するもの。
ここですべてを記述することは不可能ですが、まずは普段の喋り方を意識して変えていくことをお勧めします。
周囲を見渡すと、人はそれぞれ声の出し方が違うことに気づきます。テレビでも身近な人でも誰でもいいです。ふさわしいと思われる人の声の出し方や喋り方を真似して自分も喋ってみてください。
レッスンのときだけ発声法を変えても限界があるものです。普段が大事なのです。
声がよく通る人の声は、実は大きい声をだしているのではなく、鼻腔など頭蓋骨に響いているのです。
例えば、鼻に声を集めると分かりやすいです。いわゆる「アニメ声」と呼ばれるものです。
いろいろな声の響き方を試して日常の喋り方を変えてみてください。コツとしては、自分にとっての中音域より上の高い音で軽く鼻に響かせてください。
地道に続けて検証していくと、「通る声」=「響く声」ということがわかってきます。(♭Д)
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