Q4814.日本と海外のことばや音の高さの違いは。
A.日本は、自然の音が多いため、母音中心の低周波数が使われ、欧米は子音の摩擦音(f、v、s、zなど)中心の高周波数が多いそうです。
周波数は、音の波の集まりで、一音の波が1秒に1往復したのを1ヘルツ(Hz)といいます。
そのとき、母音は、それぞれの特徴のあるフォルマント(ことばの主成分)で決まり、声量やピッチには関係がありません。
そこで、それぞれの民族の聞きやすい周波数音域(バスバンド)ができます。これに合ったところが、自分のことばの聞きやすいところなのです。(♭ф)