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ヴォイトレレッスンの日々

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2015年5月 2日 (土)

Q.声が小さいといわれます。どうすれば大きくなりますか?

A.細い声、太い声というのは、もともと持っていらっしゃる声帯の質で決まりますが、声量はある程度トレーニングをすればついて来ると言われています。
まず、息漏れはしていませんか?声ががさついたり、息が漏れている様な状態の方は、まず声帯の疾患を疑わなければなりませんので、結節、ポリープ、炎症が無いことをお医者さんで見てもらってください。
健康な声帯でしたら、一対の声帯をぴったりあてるよう、トレーニングが必要となります。小さい声で結構ですので「アイウエオ」と発音して声帯をしっかり鳴らします。高音になるにつれて、声帯を引っ張り筋肉を使うのですが、これはなかなか自分で感じることのできない筋肉ですので、トレーナーに聞いてもらいながら訓練してください。
声帯がピタリと合うようになりましたら、次に、しっかり息を吐くことを練習してください。軽く浅く吐くのではなく、自分の限界まで息を吐くことが重要です。息がしっかり吐かれないと、声帯は閉じてくれません。
最後に注意していただきたいのが、声をあてるという概念です。
口蓋をしっかり上げて、硬口蓋(上顎の固いところ)に音を当てるようにだしてみてください。これも息のスピードが無いと上手く当たりませんので、しっかり息を吐くことがポイントとなります。どうぞ、日々の訓練で声量もアップさせていきましょう。(♯ё)

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