Q.鼻呼吸の方が腹式呼吸になりやすいと教えられたのですが。☆☆
A.鼻呼吸では、鼻腔の奥の蝶形骨にあたります。これは、蝶形骨洞として鼻腔共鳴に関係しているところです。左右のこめかみにつながる蝶形骨は、筋膜を介して横隔膜につながっています。ですから、鼻の両横やこめかみのあたりと繋がる耳をマッサージするとよいと言うトレーナーもいます。私自身は、口呼吸の必要性も肯定しており、入口としての取り入れの違いで、大きくみると、胸式呼吸や腹式呼吸に影響しないようにできるとも思っています。多分に、鼻呼吸しかよくないという考えが元にあるのではないでしょうか。(♯)