Q.感情が足らないと思います。
A.表情を変えることのワークがあります。怒った顔、笑った顔、悲しい顔をするのです。あるいは、母親の顔、子どもの顔、商売人の顔、ボスの顔でもよいでしょう。すると、内面にも情動が出てくるのです。それを意識化してみます。人前で怒り、泣くことでのカタルシスや開き直りもできます。これは、治療にも、医療をはじめとした怪しげなセミナーで洗脳するのにも、使われています。
内観法のようにすぐれた方法として確立しているものもありますが、方法としては、よし悪しでなく、目的や、その後の人間関係でみることでしょうか。信仰に目覚めて会社を辞め家族と離反したような人の生き方を、私はとやかく言えません。ただ、声やヴォイトレにも、歌や音楽、アートにも、そういう要素が絡んだり入ってくる場合があるので、注意してください。(♯)